友だちの家に遊びに行って、キッチンやダイニングがキレイに整理されデザインされていて、羨ましく感じたことはありませんか。
どうしてこんなキッチンができるのかと、よく見ていて気付いたのは、見せる収納と隠す収納がきちんと考えられていることでした。
壁面に食器棚を設ける際の失敗しない方法を調べてみました。
そこで重要と感じたのは奥行きでした。
キッチンから食器棚がはみ出してしまうと美しくないですし、通路が狭くなって使い勝手が悪くなってしまいます。
通販サイトなどで気に入った家具メーカーの食器棚が見つかったら、キッチンの奥行きをちゃんと計測して、収まりを確認してください。
また、引き戸にするか開き戸にするかも、食器棚選びで失敗しないための重要なポイントです。
これは実際のキッチンでの家事動線をイメージし、使いやすさで決めてください。
開き戸のタイプがデザイン的に気に入ったけど、置いてみたらしょっちゅうぶつかって不便だったということも。
食器棚の調理スペースはモノを置かないことも美しく見せるコツです。
キッチンの色や壁とのコーディネートを考えて、色や素材、デザインを選択してください。
スタイリッシュな食器棚にするのも手ですが、ぜひ、実践したいのが魅せる収納術です。
見せるだけでなく、魅せるというのがポイント。
キッチンの壁にオープンの棚を設けて、可愛らしい食器や調味料入れなどの小物、観葉植物などを並べると、それだけでキッチンが楽しい雰囲気になります。
また、フックなどを使って、壁に鍋やフライパンなどを吊るすのも上級者のコーディネート術です。
不意の来客にはすぐに隠せる収納を設け、魅せる収納でオシャレをアピールすれば、きっとあなたも羨望の的となるでしょう。