ふと、部屋の壁を見ていて、「ここにも収納ができたら」と思ったこと、ありませんか。
賃貸マンションなどでは壁に穴をあけるわけにもいかない、という人におススメの、簡単にDIYでできる壁面収納の方法をお教えしましょう。
家具メーカーなどが通販で組み立て式の壁面収納家具を紹介していますが、意外に組み立てに手間取ったり、上手くできなかったという人も多いようです。
最近、手軽に壁面収納ができるというので人気なのが、突っ張り棒を使った収納家具です。
天井の高さや横幅に合わせて、ホームセンターで突っ張り棒の長さや棚板の長さを切断してもらい、後は組み立てていくだけです。
もっと簡単にできるものはないかと探してみると、カラーボックスを使うという手法があることを知りました。
やり方は超簡単で、3段ほどの仕切りのあるボックスを上下左右につないでいくだけ。
色は白や黒など単色で統一すれば、組み上がった時にそれなりの存在感が生まれます。
L字金具で壁に固定するか、天井との間に隙間をあけ家具転倒金具を取り付けましょう。
もう一つのアイデア収納はすのこを使った壁面収納です。
お風呂場などで使うすのこはホームセンターで簡単に手に入ります。
表で使う場合と裏で使う場合があります。
裏で使う場合、裏の足の部分に小物を並べたりすると、壁がそれだけで可愛らしい空間になります。
表にして使う場合は、板の目を横にしてフックなどを使うとカギを掛けたり、観葉植物を飾ったりできます。
無印良品の壁に付けられる家具シリーズは、棚や箱などを専用の固定ピンで専用フックを留めるだけの簡単な取り付けが人気の秘密です。
棚などはタモ材でブラウンもあります。
幅86?×奥行き4?×高さ9?ですが、これを段差をもうけて幾つか配置すると、壁が見違えるようにオシャレになります。
あなたの部屋の壁も、活用しなければもったいないですよ。